想い、そして在り方 代表 高原純一

代表 高原純一

高原純一

産業能率大学経営学部教授。専門はマーケティング。

国内の広告代理店を経て、マッキャンエリクソンにてブランドマーケティング、CRMを実践。特に店販企業におけるCRMシステムをベースとするリレーションシップマーケティングにおいて、ネスレ「トウギャザーネスレ」をはじめ、花王、マイクロソフト等多くの企業プロデユースを手掛ける。09年に独立、食の会食のぐるり株式会社を設立。企業のマーケティング・コンサルティング、プロジェクト・ディレクションを基盤に講演、研修、執筆を行う。

趣味は音楽とマーケティングと食。

著作

全国主要書店や下記Amazon等オンラインストアでお求めいただけます。

「ぼくとわたしと本のこと」表紙

ぼくとわたしと本のこと

センジュ出版

東京・自由が丘にある産業能率大学経営学部の高原純一教授が、20代のゼミ生21人と一緒に、「自分にとっての本とは何なのか?」の問いに答えました。あなたにとって、本とは何でしょう?

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「マーケティングの本質〜学び、生み出すマーケティングノート」表紙

マーケティングの本質〜学び、生み出すマーケティングノート

産業能率大学出版部

マーケティングは売る術ではなく、課題を解決し、価値を創造すること。顧客の事実に目を凝らし、耳を傾けよう。マーケティングを文化とする企業になろう。

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しごととくらしごと

家の内と外はバランスをする。大学では課外授業を毎回提示します。その中身はマーケティングエクササイズ。学んだことを活用する。その活用の場は家の中です。企業ワークショップでも同じくです。最も身近な場所や関係するところで学びを実践する。そうすると絵空事の自分ごとが本当の自分のことになる。その感覚でまた教室や会社で議論する。実は社会はメビウスの輪のように繋がり全てが循環していることに気がつきます。経済はEconomy、環境はEcology。その語源は同じ循環です。ですが、ついしごととくらしごとを分けて考えがちになる。やっと最近ワークライフバランスという言葉が出てきました。しかし、それは時間と家族内役割に留まります。もっとダイナミックにもっと有機的に、まさに自然のように。ですが全ては葉っぱ一枚から始まるように軽やかに。しごととくらしごとがバランスする。その実際はマーケティングの本質的な在り方でもあります。

しごととくらしごとの循環

VALUES 日々大切にしていること

感謝日記

感謝日記

感謝日記は仕事のバイブルです。日々の感謝という内省的な行為が、仕事の本質を捉える上でいかに重要であるかを実感しています。

料理

料理

料理は生活者としての軸を大切にする実践の一つ。素材と向き合い、手を動かし、食べる人のことを思う時間は、マーケティングの本質と通じています。

漢方研究

漢方研究

漢方研究を通じて、体と心のバランス、自然との調和を学んでいます。これらの気づきは、企業の体幹をしなやかにする考え方に活かされています。

アサーティブコミュニケーション

アサーティブコミュニケーション

経営の基本がマーケティングであれば、その軸と呼応するコミュニケーションがアサーティブコミュニケーション(アサーション)。ロジカルにクリティカルに思考し、アサーティブにお相手さまに接し、自分に接する。明日が柔らかく確かになる。

グッドミュージック

グッドミュージック

人が幸せになるところに音楽がある。リズムが跳ね、詩が心に届く。気分が最高になるグッドミュージックだけが溢れる世の中が好き。昔から今もこれからも。

カール・ユング

カール・ユングさん

マーケティングは一人一人の心の奥深いどこか柔らかく護ってあげたい場所との触れ合いや対話からはじまる。その時にいつも助けてくれるのが心理学者カール・グスタフ・ユング博士の教えと言葉。いつも導かれる様に、いや降りて来る様に側にいてくれる。

想い、そして在り方

今日の経営の在り方を僕らに示してくれたドラッカー博士の言葉が今だからこそ響きます「マーケティングとイノベーションだけが経営に成果をもたらす」しかし、大学で企業へのフィールドワークを行うと、多くの特に日本企業がここで氏が述べられている「マーケティング」と「イノベーション」を取り違え真逆の歩みをしているケースに多く出会します。何年も日本だけが置いてけぼりを食う昨今。その実は目先のツールによる効率に明け暮れするパッチワークの結果なのかもしれません。経営は今や経営者のものだけでなく全社が末端まで理解・実践し脈打つことで正しく気持ちよく前に進んで行きます。関わる全ての人々が幸せになる経営こそ今求められる形ではないでしょうか。そして個々の企業が幸せになることで、社会の幸せが生まれる今そしてこれからこそ望まれる在り方に思えます。

食のぐるりから、関わる全ての人々とともに幸せが循環する経営の未来を紡いでまいります。

経験と信念

日々の営み、言葉と景色に込めて

高原純一のnote

ウェブサイトでは伝えきれない事例の裏側や深みを語る場として、noteを活用しています。 「生活者」としての視点も共有する場として、日々の「呼吸」「学び」「作る」ことについて綴っています。

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SNSでの個人的な表現

InstagramやFacebookでは、画像を中心とした日々の表現を発信しています。 「呼吸」「学び」「作ること」「食べる/生きること」の日常をお届けします。