ぼくとわたしと本のこと(センジュ出版)

Index

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書籍紹介

ぐるり代表高原純一と高原ゼミ生(Sun Knows)との共著。

20歳になる21名の高原ゼミ生一人一人の人生と本との関係を赤裸々に描いた短編自伝集。本屋が潰れ、本を読まなくなった時代へのアンチテーゼ。文学部では無く経営学部生の視点での「本の大切さ」を世にマーケティングした問題作。著者となるゼミ生の一人一人の推薦図書もありZ世代の図書データとしても話題となる。本の内容とコンセプトに共鳴した広告専門家 安路篤+櫻井咲人が作成した広告ポスターがTCC年鑑2021年版に掲載され、Twitter「コトバと広告」でも15万近いいいねとバズったのは出版業界を超えて広告業界にとっても記憶に新しい。出版を手掛けたセンジュ出版は丁寧な出版を手掛け一冊一冊を読者に届ける意思で読者と著者が糸で結ばれる様な出版を目指している。様々な意味で今の、これからの本の在り方の気づきとなる一冊である。出版は千住にある本だけでなく町も編集する小さなひとり出版社センジュ出版。丁寧な本作りに固定ファンの応援が熱い出版社。

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目次

  1. 私の21年間
  2. 本が必要なとき
  3. 自分を受け入れる
  4. リーダーシップを教えてくれた本
  5. 本で心を動かされたい
  6. 本は私の記憶
  7. 本とわたし
  8. 運命の本
  9. 本=私かもしれない
  10. 一冊の本の影響力
  11. 本棚をつくる
  12. 本と結婚相談
  13. 本を読まなかった私
  14. 夢の世界に触れたくて
  15. たどり着くのは、本
  16. 人生という本
  17. 悩みや葛藤の先の優しさ
  18. 本当の自分との出会い
  19. 本はなにかをくれるもの
  20. 本は親友
  21. 導かれるように出会う本
  22. マーケティング・ハート

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書籍情報

発売日
2019年12月20日
著者/編集
高原 純一 / SUN KNOWS
出版社
センジュ出版
発行形態
単行本
ページ数
232p
ISBN
9784908586064

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著者について

著:高原純一+SUN KNOWS

「高原純一」
産業能率大学経営学部教授。専門はマーケティング。国内大手広告代理店を経て、マッキャンエリクソンにてブランド・マーケティング、CRMを実践。特に店販企業におけるCRMシステムをベースとするリレーションシップ・マーケティングにおいて、ネスレ「トゥギャザー・ネスレ」をはじめ、花王、マイクロソフト等多くの企業プロデュースを手掛ける。09年に独立、食のぐるり株式会社を設立。企業のマーケティング・コンサルティング、プロジェクト・ディレクションを基盤に講演、執筆を行っている。

「SUN KNOWS さんのうず」
産業能率大学経営学部高原ゼミを2019年に卒業した、21人のゼミ生の総称。「産能」の音の響きと、その本質を「知っている」「太陽」のようなゼミ生とをもじったネーミング。