東京地区住みたい町ランキングで常に上位に位置する町・自由が丘。
山手線内からは東急東横線渋谷から約10分。大きなターミナルでもなく大型の商業施設があるわけでも無い。商店街区と住居区が同居する街は大型商業施設が無いだけに青空を楽しみながら開放感を味わいながら散歩とショッピングを同時に楽しめる街として人を魅きつける。
その昔、多くの芸術家や文化人がパリに憧れ滞在した。そして自分らしく帰る場所を皆求めた。
その受け皿となったのが自由が丘だ。
パリでは水を飲むように皆ワインを飲んだ。自由が丘に似合うワインを作ろう。声が湧き上がり、フランス南部の小さなワイナリーに協力頂きソービニヨンブランとピノノワールの自由が丘らしいワインが出来上がった。ワインは「Mont Liberté」と名付けられた。フランス語で自由の山(自由が丘)。
残念ながら限定での製造販売だったMont Libertéは一瞬のうちに売り切れたが、それから10年の時を経て時代がよりフラットにリベラルになり軽やかな自由が丘を楽しむ女性のためのクラフトビール 「丘ばちビール」が自由が丘ドリンクの顔として今は愛されている。
街らしいドリンクを持つ。それもまた住みたい町ランキングの常連の所以と言えるのでは無いだろうか。