食とマーケティングを楽しみながら提供する

食のぐるり Enrichment of My Life & Food

室礼(しつらい)とおもてなし~お正月~

日本には四季があります。季節折々を楽しむ心があります。心を季節のものに託し盛る「室礼(しつらい)」と季節の料理を楽しむ会を始めました。初回は『室礼とおもてなしーお正月』。お正月のおめでたい飾りつけと美味しいおせち料理のコツを楽しく体験。マンションでも気軽にできる「和」の提案です。
開催日:12月20日(木)/場所:カフェ&ギャラリー ピラタス(世田谷区・桜新町)

お正月の室礼(しつらい):睦月

室礼を教えていただくのは町田先生。町田先生曰く『睦月は親類知人が往来し、仲睦まじくする月の意味。正月とは、元旦に歳神様を迎え、昨年の実りと平穏に感謝し、新しい年の豊穣と平安を祈念する行事。鏡餅は歳神様へのお供え物。歳神様にお供えする料理が「おせち料理」、供物を分かち頂いた物が「お年玉」です。』とのこと。

ワインボトルでも立派な室礼

「あまり難しく考えないで、お客さまが来るときやお土産のときのワインボトルも立派な室礼になるし、おめでたい野菜を盛るだけでも十分。ほんとにカンタンなのでぜひやってみてください。」と町田さん。千円ワインが五千円ワインに早変わりします。盛った野菜も飾ったあとは食べます。飾って食べて完了です。

おせちはできるところから

室礼に続いてここからは料理の時間。カンタンで美味しいおせちのコツを学びます。先生は木全さんにバトンタッチ。本業はインテリアデザイナーの木全先生、食も室礼もソフトのインテリア、トータルでコーディネーションされています。元々、この会は食のぐるりのおいしいお野菜お届け便のとあるお客さまから「レシピつきおせち野菜のお届け便」を作って欲しいと相談があり、それならとワークショップもしてみようというのが始まりです。


黒豆、田作り、鯛の昆布〆etc…

おせち料理はフルセットで作ると大変、それだけでお正月まで疲労が続きます。無理はせず一折くらいできあいのお重を購入しつつ、家族もお客さまもそれにお酒のアテにもよく見栄えのよい数品だけを肩肘張らず気楽に作ってみては?これが木全さんのおせちの提案です。なますは酢を使わずにオリーブオイルでサラダ仕立て。もちろん室礼で盛った柑橘類(グレープフルーツ!)に詰めて見て食べて美味しい逸品に。なんとも白ワインに会うなますの名前は“今なます”。

一足早いお正月ランチ

室礼体験とおせちのお話で気持ちは年末を通り越して一足早いプチお正月。会は平日のお昼間ではありましたが、満を持してスパークリングワインで乾杯!試食ランチの始まりです。黒豆も田作りも無駄な甘さが無くあっさり、鯛の昆布〆は可愛くてまりずし。どれもスパークリングワインとの相性がバツグン。木全さんの丁寧で解りやすいレシピを片手に「今年はおせち作りが楽しみ!」の声があがります。

来年は季節にあわせて

今年は12月に入って、前述のお客さまからのお声掛けで緊急に企画し実施した「室礼とおもてなし」。企画から実施まで1週間を切りなおかつ師走の時期。一人も集まらないかもと心配しつつも数名のウレシイお客様をお迎えすることができました。お越しいただけたお客さま、そしてご講義いただいた先生方々ありがとうございます。週末なら行くのに!というお声もたくさん頂き、次回は参加したいというお声も多くいただきました。来年も、できれば年末のおせちだけではなく季節季節の室礼とおもてなしを楽しく美味しく開催できればと考えております。

 


室礼とおもてなし~お正月~講師プロフィール

町田等(まちだひとし)
『室礼三千』主宰の山本三千子氏に師事。
男性初の専任講師として各地で室礼の講座を開催。室礼とは『おもてなし』『ふるまい』を含み、一年の節目の日には、季節の『もの』に言葉を盛り、心を盛ること。室礼をより身近なものとして暮らしに取り込まれるよう、尽力している。

木全惠美(きまたえみ)
日本のもの、こと研究所 代表。
インテリアコーディネーターとして「日本のいいもの、いいこと」を住まいの分野で提案していく中で、食も「現代の暮らしに欠かせない要素」としておもてなし講座を開催。
かんたん・おいしい、をコンセプトにした手料理を紹介している。

中川由記子(なかがわゆきこ)
食のぐるり プロデューサー/コーディネーター。
ホテルやレストランを中心とした広告や店舗プロデュースに15年携わった経験から、フードやインテリアの撮影スタイリングにも精通。和の空間や食に関する企画を得意とする。

*今回の野菜は食のぐるり(http://shokuguru.com/)の野菜お届け便・ぐるりの便「美味しいおせち野菜のお届け便」です。

「室礼とおもてなし」をより皆様にご満足いただけるように取り組んでいきたいと思います。ご意見やご要望など食のぐるりお問い合わせフォームよりお寄せください。またレシピのご依頼なども受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。

http://shokuguru.com/corp/contact/