美味しいさかなを求めて瀬戸内海へと行ってまいりました。
瀬戸は尾道から海を渡り因島のちょっと先にある生口島で漁を営む角さんという漁師さんのところが今回の目的地です。尾道は大林監督の映画でも有名な風光明媚な瀬戸の町。その先の因島は今ではポルノ・グラフィティを生んだ島として若者にも有名な島。尾道~因島、その先は愛媛までしまなみ海道を眺めるとても美しい瀬戸の中にある小さな生口島に角さんの家と漁場がありました。
太刀魚漁と鯛漁の二艘の釣り船を持ち、定置網と一本釣りで瀬戸の美味いさかなを次々と船内の生簀に入れていく角さん。漁師としての顔と同時に広島県、そのうえ全国の青年漁連の会長のお仕事もされるスーパー漁師さんです。朝漁に行ったと思えば、昼からは東京で漁連の会合へ、夕方はその足で東北被災地まで激励に駆けつけるすごい漁師さんです。
その角さん、週末は漁をしたさかなを奥様と瀬戸の海を眺めながら家の庭にあるキッチン(!)でさばき因島の方々に釣りたてのおいしいさかなを届けているのです!ほんとに驚きです。8年ほど前から始められたそうなのですが、間に仲買を通さず直接さかなをおいしく食べていただける消費者とのやりとりは楽しいし励みになり勉強になるとのこと。やっぱり角さんはほんとにスゴイ人です。
そしてなんと釣りたてのキジハタ(因島ではアコウといいます)を東京に送っていただきました。「鍋がうまいけん!」その言葉の通り、鍋
で美味しく頂きました。もうここでは書くことができない美味しさです!正直、東京の魚屋さんでもうさかなを買えないです。全く別ジャンルのものとしか思えないほど。美味しさの次元が違うとかというものではないですね。さかなのいる場所はいうに及ばず、鮮度、そしてさかなの扱い方が全く違う。さかな嫌いの人に食べてもらいたい。そしてさかな好きに人に食べてもらいたい。たかがさかな、されどさかな、本当にそう思います。




